ちょっと都合がつかなくて、レンタルDVDで全3話を一気に見る事に。
今回も有名な事件で構成されてます。

第1話:ベルグレービアの醜聞(ボヘミアの醜聞より)
あのシーンからどうするのかと思えば…シーズン2のオープニングを飾るのは、もう一人のライバルたるアイリーン・アドラー。現代ではお手紙ではなく、写メなんですねぇ。
この話は映像処理が面白いんですが、あんな風に撮影しているとは(3話の特典映像より)。
それから、英国人なら本当に「小型犬3匹」で依頼人が想像できるんでしょうか…まぁ、周知の事実ではありますが…しかし、あのクリスマス・プレゼントのシーンは酷い…モリー泣いてたんじゃね。
あと「57通目」とか冷静に数えるジョンもどうかと。ま、個人的には「42通目」とか言って欲しかったですけど。

第2話:バスカヴィルの犬(ハウンド)(バスカヴィル家の犬)
これまた訳者泣かせな題名ですねぇ。単純に「犬」では意味が抜けちゃうし「ハウンド」では日本語にならないし。しかし、今時ケミカルかねぇ。
ダートムアの風景と霧、魔犬といった原作の怪しい雰囲気たっぷりでした。そして友情が深まる訳ですが…。

第3話:ライヘンバッハ・ヒーロー(最後の事件)
「最後の事件」でホームズがモリアーティとの決着をつけ姿を消すことは、視聴者には判っていることなのですが…いや、今回も濃いですねぇ。しかし、この話の主人公はやはりモリアーティですね。あの狂気と知性を兼ね備えた演技がこの話の全てと言っても良いのでは。
ロンドン塔のシーンで流れていたのは「泥棒かささぎ」ですが、これは、オペラの話が裁判の話に通じているし(もちろん、「彼」は無実の罪を着せられている訳ではない)、たぶん直接的には、「時計仕掛けのオレンジ」なんでしょうねぇ…あれもまた狂気と暴力でしたから。それにしてもモリーはとことん酷い扱いですねぇ…あの呼ばれた名前を訂正するところとか、顔の表情を指摘するところとか、見ていて哀しいです。でも、たぶんきっと秘密を知っているに違いないと思ってます。

最後のシーンの、ジョンの怒りと悲しみがまた辛いですね(そして、マーティン・フリーマンの演技に脱帽)。ホームズが「空き家の冒険」で姿を現すことは、視聴者は「知っている(シーズン3は来春から撮影開始だとか)」のですけどね…。
あちこちの感想サイトで、「ジョンはシャーロックを殴って良し」みたいなことが書いてありますが、個人的には、ハドソンさんが先に一発かましちゃって毒気を抜かれる展開も良いかな。

何にせよ、原作を好きであればあるほど楽しめるし、英国好きなら絶対嵌ると思います。。

【2012/10/16 00:22】 | 映画・テレビなど
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第一話:ピンクの研究(緋色の研究より)
ケーブルTVやBSでの放送を見逃していたんですが、やっとレンタルでシーズン1が出たので見ることが出来ました…いやいやいや、これは素晴らしい!未見の方には是非ともお勧めします。まぁ極端な原作原理主義者には受け付けられないとは思いますが。

現代のロンドンに舞台を移していても、原作の雰囲気が損なわれていないし(恐ろしいことにアフガニスタンで負傷した退役軍人という設定が、現実として成り立つこの皮肉)、主要登場人物の描写・演技も素晴らしい…全3話を堪能しました。

それにしても事ある毎に「恋人ですか」と聞かれるとか(むろん否定してるんですが)、イギリスでは、もうそんなに「普通」なのかい。

第二話:死を呼ぶ暗号(恐怖の谷、踊る人形より)
第三話:大いなるゲーム(ブルースパーティントン設計書より)
いやいやいや。
第二話はキッチュすぎる感じがあるけど、第三話は現代的でかつしっかりホームズもの。そうか今時の最新兵器は、ミサイル防衛システムかぁ…まぁ潜水艦も(特にSSBNは)機密の塊のようなものだけど、このあたりの処理が上手ですね。
そしてBBC作成のblogとか。あんたら凝りすぎだろう(シーズン2へのネタバレを含むということなので、さらっとしか読んでいません)。

しかしモリー嬢は、チョロすぎる…そして可哀想すぎる。

そして、最後のプールのシーンにはっ!
ここからシーズン2に、どうやってつなげるんだ!

【2012/10/15 00:23】 | 怪奇と幻想
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