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パンズ・ラビリンスのギレルモ・デル・トロ製作ということで、気になっていたのですが、期待に背くことなく大変素晴らしい作品でした。それでも、観客が少なかったのは意外でした。もっと入ってしかるべきなのに…しかしまぁ、映像的にもストーリー的にも説明しづらいのは確かですね…詳しく語る訳にはいかないし、ストーリーをなぞるだけでは無意味だし。でも、欧州映画好きなら是非にと言いたいです。

ま、あまり予備知識無く見て欲しいというのも、正直なところではありますね。
ちなみに予告編はまったく当てになりません。
その意味で行けば、ポスター・パンフレット類もちょっと見当違いかと。
それでも、あえて言うならば…

めちゃめちゃ怖いんですが、それはスプラッタ的なモノではなく、むしろサスペンス的というか。また脚本が非常に良く練られている上に、画像が緻密に計算されているんですよね。しかも、それを観客に感じさせない…実に上手いとしか言えません。
あと聖アントニオは、紛失物の守護聖者だそうです。なるほど。
 
 
 
パンズ・ラビリンスでもありましたが、この映画の方が、より強くやられた感(笑)がありますね。機会があればもう一度見たいなと思いました。


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【2008/12/30 01:29】 | 映画・テレビなど
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ジェフリー・フォード/田中一江/ランダムハウス講談社

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購入してから二年越しの読了。ちゃんと読んでるんですよ。

それはともかく、読まなかったのを深く後悔しました。
まるで千夜一夜の様な夫人の語りに、引き込まれてしまうのでした。

【2008/12/29 23:48】 | 怪奇と幻想
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サキ/中西秀男/サンリオSF文庫

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某古書展で適価で購入。
このユーモアと皮肉と、ちょっと怖い感じと…確かに一遍に沢山読むのには向いていませんが、時々少しづつ読んでみたくなる、そんな作品群ですね。大笑いではなく、ニヤリというかクスリというか、そういう笑いがやはり英国風なのかも。
 
しかし「トバモリー」のラストはねぇ…それを、持ってくるかなという感じですが、他にも同様の構造を持つ作品があるので、これもまた特徴なのでしょう。

【2008/12/29 23:36】 | 怪奇と幻想
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ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/原島文世/創元推理文庫

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ダイアナ・ウィン・ジョーンズにしては、全く普通に読めました(偏見)。
筋も視点も時系列も、ぐらぐらしてないし…
 
なるほど、長編の外伝というかテスト版なのかも。

【2008/12/29 23:20】 | 剣と魔法
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マルグリット・ユルスナール/岩崎 力/雪華社

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全集を持っているにもかかわらず、古書店で見かけたので入手。
どこまでが騙りなのか、往年の欧州映画を観ているような感じでした。

【2008/12/29 23:13】 | 一般
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倉橋由美子/河出書房新社

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作者最後の作品集。
妖しいカクテルの向こう側に拡がるのは、冥界かもしれません。

【2008/12/29 23:06】 | 怪奇と幻想
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KAWADE道の手帖/河出書房新社

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没後3年を経ての特集。改めて、特異な位置に居られたのだなぁ、と思います。
特定の時代と切り離せない部分はあるにせよ、それは作品そのものではなく批評についてのものではないかと思うので、作品自体をきちんと評価するには、この世紀になってからなのが正当かもしれません。

この調子なら、数年後には完全版の全集が出るかもしれないな、などと考えたり。
しかし、桜庭一樹を読まない理由がどんどん減っているような気がします。

【2008/12/29 23:02】 | 怪奇と幻想
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塩野七生/新潮社

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「ローマ人の物語」の後日譚。
ルネッサンスを越えてなお、悲惨な事例が多発していたとは…これでは、欧州諸国と北アフリカ・中東圏では(宗教の相違も時間も越えて)、なかなか融和ということには繋がらないのか、などと思ったりします。
ところで、海賊(無法者)の拉致から奴隷的労働を強いられるというと、どうしても現代日本を連想するんですが、それは政治的に正しくないのでしょうか?


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【2008/12/29 22:52】 | 歴史・人文
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コニー・ウィリス/大森 望/早川書房

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技巧のすばらしさが堪能できる中編+短編集。「インサイダー疑惑」が一番面白かったですね。
あと、裏表紙のロンドン地下鉄路線図(省略版)は、確かに役に立ちました。

【2008/12/29 22:42】 | SF
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石川雅之/イブニングKC

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発酵蔵の活動開始で、菌たちが大活躍…だったのは前半だけ。後半は、謎の通路とか。
相変わらず、欄外も表紙下も賑やかです。

【2008/12/29 17:02】 | コミックス
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安彦良和/角川コミックス・エース

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テキサスコロニーでの再会と離別。
シャリア・ブルは、撃破されました。

【2008/12/29 16:58】 | コミックス
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松井優征/ジャンプコミックス

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3人目と4人目を撃破。
表紙はずっと繋がっているんですね…

【2008/12/29 16:53】 | コミックス
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明智 抄/ぶんか社

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猿猴(えんこう)とは河童の別名だとか。
河童の話は怖かったですが、蛙の話は哀しいですね…ただ、あのラストは絵的にはちょっとどうかな

【2008/12/29 16:33】 | コミックス
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河合克敏/ヤングサンデーコミックス

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雑誌は休刊ですが、内容は快調な四巻。でもまぁ、インハイ優勝よりはお蕎麦屋さんの娘さんの方がお似合いではなかろうかいね。
 
それはともかく、コミックスの題材としてはマイナーながらも、説明が上手く苦にならないのがさすがです。しかし、書道という伝統的な芸術であればこそ、あれこれ苦言を呈されている「武田双雲」なる人物を監修に据えているのは問題なのでは?
 
まずもって、この戦国武将を足して二で割った様な名前(本名なのかどうかも疑問)からして怪しいし、批判まとめサイト等での具体的な検証、さらに09年の某ドラマの題字の異様さから考えると、マスゴミ的には丁度良いのかも知れないけど、監修というには些か疑問が…他にも適切な人材はいらっしゃると思うのに、どのようなことから話があったのかは、非常に気になります。

なにしろ批判まとめサイトから連想したのは、こういうの↓
http://fiorina.blog24.fc2.com/blog-entry-276.html

まぁ、直接の関係はないんですけどね…


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【2008/12/29 16:22】 | コミックス
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原作は公開時に読んだんですが、映画はようやくレンタルで視聴

ミステリ仕立ての展開や仮想世界への接続、世界の果てなどの描写は悪くないんですけどね…まぁ、一本調子というか典型的というか。


結局ヒロインは、都合良く取り替えることに成功したとか思うと、なかなか怖いですね。
そういう商売がなりたったりして、それはそれで別の話になりそうだけど。

【2008/12/29 15:10】 | 映画・テレビなど
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これもまた、予習ということでオリジナル版をレンタルDVDにて視聴

ロボットの形などに大きな影響を与えてるとのことですが、いつもイドの怪物が出てくるあたりで睡魔に襲われてしまうんですよね…これも潜在意識のなせる業か(違

しかし、レスリー・ニールセンが出演していたとは全然知りませんでした。
いまや、コメディ専門だしねぇ…

原案というか下敷きには、シェークスピア「テンペスト」だとか。人物・関係はなぞらえているらしいし、魔法はクレル人の超科学(つか、クラークじゃないけど、ほぼ魔法)なんでしょう。こういう作品であってもなお、古典を持ってきているところがさすがというべきか。とりあえず、白水社の小田島訳でも読んでみましょうか。


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【2008/12/29 14:49】 | 映画・テレビなど
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主演:カトリーヌ・フロ

公開時に見損ねたので、これもレンタルDVDにて。

非常にロマンチックで奥深く心優しい物語。やはりラブストーリーはフランス語に限ります(嘘)。
とりあえず、ジョセフィン・ベイカーのCDを何とかしないと。
ところで、隣人の話(足を洗ったり、川を歩いたり)がときおり挿入されるんですが、こういうキリスト教的な(いや、まんまだけど)モチーフを入れるのは、ベルギー映画の特色なんでしょうか。いやまぁ、「マダムと奇人と殺人と」くらいしか見てないんですけど)


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【2008/12/29 14:36】 | 映画・テレビなど
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オリジナル版をレンタルDVDにて視聴

どこかで一回見たような気がしますが、予習と言うことで。
つか、こんな話だったっけっか? まぁ、クラトゥとゴートを見ることが出来て良かった良かった。
 
 
現在から考えると、映画として突っ込みどころは多いのですが、冷戦時代であるということも考えておかないと正しい評価にはならないかと思います。

【2008/12/29 14:33】 | 映画・テレビなど
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レンタルDVD
 
同時多発テロの際、一機だけ途中で墜落した旅客機。
その機内での出来事、スタッフは交信記録、遺族からの調査、ボイスレコーダーの解析結果等々から可能な限りの再現を試みており、それは成功していると思います。それにしても、経過も結果もわかっているこの話を見るのは(時間が経ってないだけに)ちょっと辛いものがありますね…。

それにしても、決死の行動でコクピット突入までしてしまうこと、そしてそれを映画として製作できることに、何ともいえぬアメリカらしさを感じたのでした。

もしこれが日本だと、不要な脚色や政治思想による偏向がたっぷりとかかってしまうんでしょう…歴史(というには浅すぎますが)に対する考え方というか捉え方一つとっても、彼我の差は大きいのですね。


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【2008/12/29 14:13】 | 映画・テレビなど
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