○アインシュタイン交点(サミュエル・R・ディレイニー:ハヤカワSF)
書棚を整理していたら、中断していたこの本が出てきました。結局、最初から読み直した訳ですが、さっぱりわかりません。どうしたものかね。
◎カールセーガン 科学と悪霊を語る(新潮社)
似非科学の誤りを追求するのではなく、科学と似非科学の違いや「UFO」についての考察などが中心です。科学教育という面から、セーガン博士の憂慮の念が伝わってくる一冊で、個人的には、高校レベルで読んで欲しい本です。
それにしても、本当に合衆国では創造論と進化論を同一レベルで教えているんだろうか?
×天夢航海(谷山由紀:ソノラマ文庫)
設定で期待してしまったので、少女小説としての展開に、肩透かしを食らいました。どう読んでも、かなり前のコバルト…まぁ、一時間掛からなかったから、いいか。なお、文章については、もうちょっとだと思います。
ちなみに、この連作短編集の麗しい題名は、作者のオリジナルじゃ無いということで、評価はガタ落ちです…結局、題名だけで買ってはいけない、という見本になってしまいました。
○夢幻の宴(倉橋由美子:講談社)
ここ10年間のエッセイその他+小説2編。これで、現時点で出版された作品のうち、翻訳以外は読んだことになります。個人的にお薦めなのは、小説「移転」でしょう。あの世でこの世の人を待つ話ですが、これもまぁ、趣味の範囲次第ですね。
○未来イソップ(星新一:新潮文庫)
追悼のつもりで、購入。星氏独特の名調子が、心地良い短編集です。とはいえ、この微かな違和感はなんだろう?
それにしても、惜しい人を亡くしてしまったのですね。私の場合、出会いは中学生でした。ショートショートに限らず、小説を読むことの楽しさを教えてくれた作品でした。それまでも、いくつかの書籍を読んでいたわけですが、特定作家に偏向するのも、星さんの作品に始まったことだと思います。たしか、あのころから図書館のSFマガジンを拾い読みしはじめたりしたのですよねぇ。その意味では、SFM499号のSFモノすごろくのスタートは、まったくその通りなのです。
残された者に出来ることは、作品を読み継いでいくことだけですね。合掌。
書棚を整理していたら、中断していたこの本が出てきました。結局、最初から読み直した訳ですが、さっぱりわかりません。どうしたものかね。
◎カールセーガン 科学と悪霊を語る(新潮社)
似非科学の誤りを追求するのではなく、科学と似非科学の違いや「UFO」についての考察などが中心です。科学教育という面から、セーガン博士の憂慮の念が伝わってくる一冊で、個人的には、高校レベルで読んで欲しい本です。
それにしても、本当に合衆国では創造論と進化論を同一レベルで教えているんだろうか?
×天夢航海(谷山由紀:ソノラマ文庫)
設定で期待してしまったので、少女小説としての展開に、肩透かしを食らいました。どう読んでも、かなり前のコバルト…まぁ、一時間掛からなかったから、いいか。なお、文章については、もうちょっとだと思います。
ちなみに、この連作短編集の麗しい題名は、作者のオリジナルじゃ無いということで、評価はガタ落ちです…結局、題名だけで買ってはいけない、という見本になってしまいました。
○夢幻の宴(倉橋由美子:講談社)
ここ10年間のエッセイその他+小説2編。これで、現時点で出版された作品のうち、翻訳以外は読んだことになります。個人的にお薦めなのは、小説「移転」でしょう。あの世でこの世の人を待つ話ですが、これもまぁ、趣味の範囲次第ですね。
○未来イソップ(星新一:新潮文庫)
追悼のつもりで、購入。星氏独特の名調子が、心地良い短編集です。とはいえ、この微かな違和感はなんだろう?
それにしても、惜しい人を亡くしてしまったのですね。私の場合、出会いは中学生でした。ショートショートに限らず、小説を読むことの楽しさを教えてくれた作品でした。それまでも、いくつかの書籍を読んでいたわけですが、特定作家に偏向するのも、星さんの作品に始まったことだと思います。たしか、あのころから図書館のSFマガジンを拾い読みしはじめたりしたのですよねぇ。その意味では、SFM499号のSFモノすごろくのスタートは、まったくその通りなのです。
残された者に出来ることは、作品を読み継いでいくことだけですね。合掌。
○警視庁検死官(芹沢常行+斎藤 充功:同朋舎)
芹沢氏は警視庁で検死を担当されていた方で(約3000体…)、その体験談をノンフィクションライターの斎藤氏がまとめたものです。「死体は語る」という同種の本も有りましたが、こちらはプロのライターが書いているぶん、読みやすいですね。でも、もうすこし整理した形で書いてほしいです。
それにしても、警察はこういった貴重な個人的なノウハウを、きちんとまとめているのだろうか?(芹沢氏は、警察学校の教官を努めているようですが…)
だから、現場写真はヤメレ。
▲あ・じゃ・ぱん(矢作俊彦:新潮社)
読んでません。いや、読めばそれなりに面白いのは判ってるんですが、なにしろ厚いし高いし。しかも某誌の書評に加え、立ち読みで最初の数ページと最後の数ページを読んでしまったもので、もうお腹一杯という感があります。
ちなみに、私が一番面白かったのは巻頭にあった、「おことわり」でした。
◎女盗賊・プーラン(プーラン・デヴィ:草思社)
…これは本当なのかと疑いたくなるほど、悲惨なお話ではあります。
こういう話を読んでしまうと、甘っちょろいRPGリプレイ小説風散文なんぞ、読む気がなくなるというものです。
○トンデモ超常学入門(志水一夫:データハウス)
幾つかの雑誌に掲載していたものに、加筆修正を加えて一冊にまとめ上げたもので、内容はUFO・超心理学・心霊学・予言。どちらかというと資料的価値が大きいのかも。
芹沢氏は警視庁で検死を担当されていた方で(約3000体…)、その体験談をノンフィクションライターの斎藤氏がまとめたものです。「死体は語る」という同種の本も有りましたが、こちらはプロのライターが書いているぶん、読みやすいですね。でも、もうすこし整理した形で書いてほしいです。
それにしても、警察はこういった貴重な個人的なノウハウを、きちんとまとめているのだろうか?(芹沢氏は、警察学校の教官を努めているようですが…)
だから、現場写真はヤメレ。
▲あ・じゃ・ぱん(矢作俊彦:新潮社)
読んでません。いや、読めばそれなりに面白いのは判ってるんですが、なにしろ厚いし高いし。しかも某誌の書評に加え、立ち読みで最初の数ページと最後の数ページを読んでしまったもので、もうお腹一杯という感があります。
ちなみに、私が一番面白かったのは巻頭にあった、「おことわり」でした。
◎女盗賊・プーラン(プーラン・デヴィ:草思社)
…これは本当なのかと疑いたくなるほど、悲惨なお話ではあります。
こういう話を読んでしまうと、甘っちょろいRPGリプレイ小説風散文なんぞ、読む気がなくなるというものです。
○トンデモ超常学入門(志水一夫:データハウス)
幾つかの雑誌に掲載していたものに、加筆修正を加えて一冊にまとめ上げたもので、内容はUFO・超心理学・心霊学・予言。どちらかというと資料的価値が大きいのかも。
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