霏々剌々
読んだ(あるいは読まなかった)本、コミックス または 映画などについての覚え書き
○地球の静止する日
ブラッドベリ、スタージョン他/中村 融 編/創元SF文庫
 
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50年〜60年代のSF映画(もう少し新しいのもありますが)の雰囲気が味わえるアンソロジー。映画のほうも見ておかないと、という気にさせてくれます。 
 
なかでも、ハインラインの"「月世界征服」撮影始末記"を読むにつけ、当時の特撮と現在のCGをいろんな意味で比較してみたくなりますね(あるいはアニメと)。それと、SF映画といえば科学的考証(例えば月の見かけの位置など)が不可欠なんですが、ほとんどの邦画やいくつかのハリウッド映画はこういう事を素っ飛ばしてるようですねぇ…。
 
△ローズ・イン・タイドランド
監督 テリー・ギリアム/主演 ジョデル・フェルラン
 
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正直、映画としてはかなりバランスが悪いんじゃなかと思うんですよ。つまりは脚本と映像な訳ですが…某先輩曰く「ギリアムですから」。

そりゃまぁエンターテイメントを期待するのは間違いだし、かといっていつまでも「ブラジル」じゃないし。悪夢というほど現実離れしていないというか…しかし、これじゃフリーク・ショーみたいだし…。
 
殺菌されたブラザーズ・グリムの合間に撮られた、というだけあって、その反動が来てるのかも知れませんが。
 
 
個人的には主演のジョデル・フェルランだけ見ればOKという気がします。だめ?
▲警察博物館
INAXギャラリーのすぐ隣なので、ちょっとだけ。
 
http://www.fantastics.co.jp/keisatsu.htm
 
展示については(あくまで施設見学だとしても)もうちょっと考えたほうが、良いんじゃないかとか。
△畑 絢子展
INAXガレリアセラミカ(7/6〜7/31)

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小さな骨の動物園展と同じビルの2Fで開催されているということなので、ちょっと寄り道。浴槽などが展示されている一番奥に、二点だけ設置してありましたが、特にロープ等も無く、いきなり床に設置されていたため、もう少しで踏みつぶすところでした…いや、危なかったですねぇ。展示の仕方をもう少し考えて欲しい所です。
○小さな骨の動物園
INAXギャラリー1(6/1〜8/19)

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機能的・構造的なことは良くわかりませんが、なるほどネコとトラは頭骨がそっくりとか、ペンギンは鳥なんだなぁとか、納得できます。
 
しかし、この「なにわホネホネ団」という名称がなんとも言えず。いやまぁ、一度日経か何かで読んだ記憶はあるので、知ってはいるんですけどね。あと、某学園の骨部屋のビデオとか。凄いなこれは。
 
なお、8/4には講演会もあるそうなので、興味のある方は是非。
●ゾウを消せ−天才マジシャンたちの黄金時代−
ジム・ステインメイヤー/飯泉恵美子/河出書房新社

19世紀から20世紀にかけて活躍した、マジシャンたちとそのトリックの解説。まぁ、こういうものだろうと思っていても、華麗に騙されるところが良いんじゃないかと個人的には思うんですが、プロはまた別の眼で見るんでしょうねぇ。

マジシャン同士の激しい争い(ネタの盗作やら、裏切りやら)を読むにつけ、「奇術師」の背景がちょっとだけ理解できたような気にもなります。

ところで、某新聞の書評では「マジックのネタを公開していていて大丈夫なのか」というような文章が載っていたと記憶していますが、著者自身が、最初の方でその意味合いを解説しています。つまり、評者はきちんと読んでないつーのがまるわかりという…まぁ、そんなもんなんでしょう。

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◎大使閣下の料理人(9)
西村ミツル+かわすみひろし/講談社漫画文庫

最近読んでるマンガの中では、一番好きかも(連載は、もう終わっちゃいましたが)。やはりフランスvsロシア編が、一番良かったですね。なんにしても、最後は丸く収まっちゃうのはマンガの良い所というべきかも。

しかし、遠距離二人羽織で料理しちゃうのは凄いというか、いくらなんでもというか。

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○バルバラ異界(1)〜(4)
萩尾望都/小学館

別に信者というわけではないんですが、やはり素晴らしいとしか感想がないですね。

実のところ、ずいぶんと久々に作品を読んだのですが、変わってるところも変わってないところも、らしいかな、と。しかしせめてタクシーのデザインくらいは、とか。

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○うつうつひでお日記
吾妻ひでお/角川書店

いわゆる絵日記が、だんだんと復帰(回復?)してくるにつれ、漫画らしくなっていくあたりが、興味深い。いやまぁ、ご本人は大変なんでしょうけどね。

あと、こんなに薬呑んでて大丈夫なのかとか、的外れな心配をしたり。それにしても、タバコはやめた方がいいんじゃなかろうかとか思うんですが、これもある種の依存なんでしょうかねぇ。

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●トンデモ本の逆襲
と学会/洋泉社

もう10年も前になるんですねぇ…正直、このころの書評本的なスタイルの方が好きなんですが、まぁ、と学会の範囲も書籍だけじゃないそうですから。

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×火星縦断
ジェフリー・A・ランディス/小野田和子/ハヤカワ文庫SF

「火星年代記」「月は地獄だ!」「赤い惑星への航海」そして「惑星CB‐8越冬隊」…あらためて、これらが古典であり名作であると認識できたのが、唯一の収穫かも。

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●ラジウム怪盗団現わる!/小惑星要塞を粉砕せよ!
エドモンド・ハミルトン/野田昌宏/創元SF文庫

これで長編がすべて出そろいました。さすがに今となっては、ちょっとどうかなと思うところも多いんですが、やはり古典として読みつがれるべき作品では無いかと思います。残りは短編集だそうで、これはほとんど読んだことがないため、楽しみです。秋口には読めるかな?

なお、本作の後半部分は別作者の手になるものなので、掉尾を飾るにふさわしいとは言い難い出来かと。

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●大使閣下の料理人(8)
西村ミツル+かわすみひろし/講談社漫画文庫

以前の話にでてきたエピソードというか登場人物が、上手につながってきているあたり、(たぶん)人脈が大切な実際の外交にちょっと通じるところがあるかも。

あの太刀魚の料理は、ちょっと食べてみたいですね。

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△死神の惑星(1)
明智 抄/ソノラマコミック文庫

なるほど、前作からの引き続き。
まとめ買いして、一気に読むのが正解かも。

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●海に墜ちるツバメ
篠原千絵/プチコミフラワーコミックス

おお、復活の読み切りサスペンス…と思っていたら、随分前の作品も含まれていたり。いや、むしろこういう方向の作品が好きなんですけどね。

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○アイシールド21(19)
稲垣理一郎+村田雄介/ジャンプコミックス

東京大会編終了。主人公も成長しました。
やっぱり少年マンガは、こうでなくっちゃね。

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○魔人探偵 脳噛ネウロ(6)
松井優征/ジャンプコミックス

あかねちゃん、大活躍です。

のーみっそ ぼん!

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○ヨコハマ買い出し紀行(14)
芦奈野ひとし/アフタヌーンKC

歳々年々。

何はともあれ、最終巻。

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●ぼくらの(5)
鬼頭莫宏/小学館イッキコミックス

どんどん、凄まじい話になってきてるんですが…とりあえず、次巻くらいには理由と方法は提示されるでしょうか?

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○カラクリオデット(1)
鈴木ジュリエッタ/花とゆめコミックス

やっぱり、人形(ロボット)ものとしては、永遠のテーマですな。

そういうわけで、高校に通う事になった目つきの悪い(?)アンドロイドのお話。スマートでぶっきらぼうだけど、なかなか可愛いです。
うん。

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○殉教者のためのディベルティメント
山本タカト/エディシオン・トレヴィル

こういうアートイラストの作品集などは、まず買わないんですが…ええまぁ、そういう感じのイラストですので。

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