出演:ジョニー・デップほか
そうですねぇ、ブラック・ウィスキー(中を焦がした樽で熟成させる)を、ロックで一杯だけ頂いたような感じでしょうか。酔うことは酔いましたが、ガラス扉にぶち当たったりはしませんでした。
そうですねぇ、ブラック・ウィスキー(中を焦がした樽で熟成させる)を、ロックで一杯だけ頂いたような感じでしょうか。酔うことは酔いましたが、ガラス扉にぶち当たったりはしませんでした。
表だけでは何なので、ちょっと追記。
17世紀のロンドンの情景ももちろん、俳優陣もすばらしいので、それに酔っ払ってしまっって Do you like me? とか問われたら、動揺しちゃうのかも。しかし、ある意味わかりやすい話だし(いわゆる破滅型だ)、個人的には「おお、ナイマンはやっぱり良いなぁ」とかばかりだったので、さほど、どうこうということはありませんでした。
客は入ってませんでした…日曜夕方で30人ほどだったかな。まぁ、人には薦めづらい映画だしね。とはいえ、サルでもわかるような映画ばかりじゃぁ、どうしようもないでしょうし。
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八王子夢美術館(終了)
事前に調べていたわけじゃないんですが、ちょうど学芸員さんの説明が始まる時間に到着。いろいろお話が聞けましたので、これはこれで正解でしょう。
それにしても…これが最初の作品ですか! から始まり、わずか30点あまりの作品でしたが、みればみれるほど、ため息しか出ないと言うか…。
自らの魂を削り出したかのような銅板(特別展示)を見るにつけ、夭折されたのが誠に悔やまれるのでした。

パンフレット表紙には作品(後日譚)が掲載されていましたので、今回は入場券のみとしておきます。ちなみに作品集は\18,000…いやまぁ、それだけの価値はもちろんあるんですけど、さすがにおいそれとは買えないし。
事前に調べていたわけじゃないんですが、ちょうど学芸員さんの説明が始まる時間に到着。いろいろお話が聞けましたので、これはこれで正解でしょう。
それにしても…これが最初の作品ですか! から始まり、わずか30点あまりの作品でしたが、みればみれるほど、ため息しか出ないと言うか…。
自らの魂を削り出したかのような銅板(特別展示)を見るにつけ、夭折されたのが誠に悔やまれるのでした。

パンフレット表紙には作品(後日譚)が掲載されていましたので、今回は入場券のみとしておきます。ちなみに作品集は\18,000…いやまぁ、それだけの価値はもちろんあるんですけど、さすがにおいそれとは買えないし。
D・アダムス/安原和見/河出文庫
新潮版がここまでしか邦訳が出なかったのがわかるような気がします。いやまぁ、それなりに面白いんですが前作までにくらべてわかりにくいと言うか…やはり日本ではクリケットというゲームに理解がない(管理者も知りません…巻末解説がなければ…まぁ最近はgoogleで検索すれば良いのですけど)のが一番問題なのかもしれませんね。
しかし、未訳の次作、次々作を邦訳出版って期待してもいいのだろうか…。

新潮版がここまでしか邦訳が出なかったのがわかるような気がします。いやまぁ、それなりに面白いんですが前作までにくらべてわかりにくいと言うか…やはり日本ではクリケットというゲームに理解がない(管理者も知りません…巻末解説がなければ…まぁ最近はgoogleで検索すれば良いのですけど)のが一番問題なのかもしれませんね。
しかし、未訳の次作、次々作を邦訳出版って期待してもいいのだろうか…。

長野まゆみ/河出文庫
「テレヴィジョン・シティ」などから繋がるのだろう、と勝手に解釈。
特異な単語(だけではないけど)で、現実離れしている世界をつむぎ出すのが、作者のスタイルかな。こういう風に曖昧な世界を構築しても、それがそれとして存在させるのは並大抵のことではありません。むしろこういう世界こそが、幻想小説の真髄かも(言いすぎです)。

「テレヴィジョン・シティ」などから繋がるのだろう、と勝手に解釈。
特異な単語(だけではないけど)で、現実離れしている世界をつむぎ出すのが、作者のスタイルかな。こういう風に曖昧な世界を構築しても、それがそれとして存在させるのは並大抵のことではありません。むしろこういう世界こそが、幻想小説の真髄かも(言いすぎです)。

出演:ヒース・レジャー、ポール・ベタニーほか(レンタルDVDにて)
時代は中世ヨーロッパで馬上槍試合。なのに、往年のロックの名曲がばっちりはまるという傑作。
いやもう、今聞いても感涙の名曲がっ。あとはやっぱり、チョーサーかな…。
かなり自由に遊んでいるようですが、ジュースティングについてはかなり真面目に考証しているらしく、そういうところが軽薄にならない所以かもしれません。
時代は中世ヨーロッパで馬上槍試合。なのに、往年のロックの名曲がばっちりはまるという傑作。
いやもう、今聞いても感涙の名曲がっ。あとはやっぱり、チョーサーかな…。
かなり自由に遊んでいるようですが、ジュースティングについてはかなり真面目に考証しているらしく、そういうところが軽薄にならない所以かもしれません。
宮嶋茂樹/文春文庫PLUS
某国の将軍サマのロシア訪問を、追いかけての撮影秘話など。話半分とは言え、写真は本物。恥ずかしい所業が顕になっています。特にバレエ鑑賞のエピソードは格別。
きっと金属探知機はエクスキューズなんでしょう。つか、ロシアとは友好関係にあるとは言え、あんな連中を真面目に警備してらんないよね。
それにしても、某駅での撮影に協力してくれた老婦人の度胸は凄いと言うか、権力にたいするそこはかとない反感を思わせると言うか。
某国の将軍サマのロシア訪問を、追いかけての撮影秘話など。話半分とは言え、写真は本物。恥ずかしい所業が顕になっています。特にバレエ鑑賞のエピソードは格別。
きっと金属探知機はエクスキューズなんでしょう。つか、ロシアとは友好関係にあるとは言え、あんな連中を真面目に警備してらんないよね。
それにしても、某駅での撮影に協力してくれた老婦人の度胸は凄いと言うか、権力にたいするそこはかとない反感を思わせると言うか。

当初、見に行くつもりは全く無かったんですが、新聞かネットかの紹介記事で前売購入…下の三枚は、ノベルティ絵葉書です。


ミュージカルっていいなぁ、と心から思えるような楽しい映画ですね。満足出来ること間違い無しでしょう。いかにも舞台の映画化という感じの演出が多いのですが、それは良い方向に作用していると思います…某映画には爪の垢を煎じて飲ませたいと思ったり。
きっちりカーテンコールまであるので、最後まで席は立たない方がよろしいでしょう。つか、あれこそ舞台でやってることなんじゃないかと。
しかし、メル・ブルックスは細かいところまでよくもまぁ(^^;。画面の端のほうで、あれこれ遊んでる気もしましたが、はっきりはわかりませんが。
あとユマ・サーマンはヒールの高い靴を履いてる所為でか、余計背が高く見えました。
監督 ティム・バートン
レンタルDVDで視聴。うむ、素晴らしいですね。
あの蝶々はずっと効いてたんですね…蝶というと中国古典を連想しますが、その辺はあんまり気にしないほうが良いのかも。
どちらかというと、こっちのほうがオスカーに近かったような気もしますが、ちょっと哀しいお話なのでその辺はマイナス要因だったのかもしれません。
レンタルDVDで視聴。うむ、素晴らしいですね。
あの蝶々はずっと効いてたんですね…蝶というと中国古典を連想しますが、その辺はあんまり気にしないほうが良いのかも。
どちらかというと、こっちのほうがオスカーに近かったような気もしますが、ちょっと哀しいお話なのでその辺はマイナス要因だったのかもしれません。
明智 抄/ソノラマコミック文庫
ううむ、全集を出すかのような勢いの再版。ふおん。
そういや、こんな話だったな…当時は少女マンガ誌にも、SFが掲載されていたんですよ。いろんなジャンルがあって賑やかだったんですよとか、事実に基づかない繰り言を言ってみたり。

ううむ、全集を出すかのような勢いの再版。ふおん。
そういや、こんな話だったな…当時は少女マンガ誌にも、SFが掲載されていたんですよ。いろんなジャンルがあって賑やかだったんですよとか、事実に基づかない繰り言を言ってみたり。

和田 務/丸善ライブラリー
カルテ云々というよりも、副題の方が内容を示しているのでは。
10年前の著作なので…「インフォームドコンセント(この言葉に、気の効いた翻訳はないのか…)」や薬剤の説明などは一定の前進が見られるようですが、まぁまだまだ問題点は多いし、というか増えていないか?

カルテ云々というよりも、副題の方が内容を示しているのでは。
10年前の著作なので…「インフォームドコンセント(この言葉に、気の効いた翻訳はないのか…)」や薬剤の説明などは一定の前進が見られるようですが、まぁまだまだ問題点は多いし、というか増えていないか?

大森 望/研究社
個人的に翻訳に関して漠然と思っていたことが、プロの目から見てもそうそう的外れじゃないと判ったことだけでも十分以上かな。できれば参考図書をまとめて載せておいて欲しかったんですが、まぁ実用書じゃないので仕方ないのかも。
あとは、電脳関係の変遷のあたりが興味深かったり。いやまぁ、同時代的でしたからねぇ。

個人的に翻訳に関して漠然と思っていたことが、プロの目から見てもそうそう的外れじゃないと判ったことだけでも十分以上かな。できれば参考図書をまとめて載せておいて欲しかったんですが、まぁ実用書じゃないので仕方ないのかも。
あとは、電脳関係の変遷のあたりが興味深かったり。いやまぁ、同時代的でしたからねぇ。

越川禮子/KKロングセラーズ
まるで新入社員教育のテキスト。
いやまぁ、項目を拾い読みしていけばなるほどと思うんですが、ちょっと強引な理屈付けや事実誤認と思える場所とか言葉の取りまわしが不可思議だったりとか
そんなこんなで違和感やら、反感を覚えてしまいました。ううむ…まぁ某古書店行だなこれは。

まるで新入社員教育のテキスト。
いやまぁ、項目を拾い読みしていけばなるほどと思うんですが、ちょっと強引な理屈付けや事実誤認と思える場所とか言葉の取りまわしが不可思議だったりとか
そんなこんなで違和感やら、反感を覚えてしまいました。ううむ…まぁ某古書店行だなこれは。

同時収録の短編は、とても本誌には載せられない…というか、これは作者的には岐路となる作品なのかも。本誌の編集方針(読者層)を優先して作品を作り上げていくか、作品を優先して発表場所を確保するのか…どちらが優れているとか正しいと言うことは無いですけど、個人的には後者がこの作者には合ってるのかなとか思ったり。
根拠無いけど(^^;。
根拠無いけど(^^;。
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松井優征/ジャンプコミックス
カバー見返しの「眼」の正体が「こっそり」明かされています。よっぽど問い合わせがあったんでしょう。あと財布を隠してどんなメリットがあるのやら…いやまぁ、魔界の住人だし意味不明でもOKなのか?
「あかねちゃん携帯ストラップ」には、人工筋肉(通電すると縮む特殊繊維)が必要ですね。電気的な仕様がよくわからないので、概念設計段階にとどまっています。

カバー見返しの「眼」の正体が「こっそり」明かされています。よっぽど問い合わせがあったんでしょう。あと財布を隠してどんなメリットがあるのやら…いやまぁ、魔界の住人だし意味不明でもOKなのか?
「あかねちゃん携帯ストラップ」には、人工筋肉(通電すると縮む特殊繊維)が必要ですね。電気的な仕様がよくわからないので、概念設計段階にとどまっています。

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