霏々剌々
読んだ(あるいは読まなかった)本、コミックス または 映画などについての覚え書き
◎困ります、ファインマンさん
R・P・ファインマン/大貫 昌子/岩波現代文庫

再読。持ってるかもしれないけど、チャレンジャー爆発事故の調査委員会の顛末が(スペースシャトルの落日を読んだのでもう一度)読みたかったので、某古書店で入手。氷水につけたOリングの一件は、さすがです。

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◎はい、こちら国立天文台
長沢 工/新潮文庫

国立天文台・広報普及室への問い合わせ電話のエピソード。
学校の宿題を聞く小学生から、天文現象への問い合わせや、アレな人の相手まで、実に丁寧に対応されているとのことで全くご苦労様です。

それにしても、マスコミのバカさ加減には随分と困らされている様子です。「マスコミに協力するのが当たり前だ」といわんばかりの、傲慢さと自己の無謬の過信はどこからくるものなのやら。
あとは理科教育(というより科学的思考)の欠如の憂いなど。


個人的な意見ですが、もう手遅れだと思います。

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○二十面相の娘(5)
小原 愼司/メディアファクトリー

「白髪の魔人編」終了…なのかな。魔人VS名探偵で引っ張っても良かったかもしれないけど、まぁ仕方ないかな。
このラストなら、今度はヒロインのエピソードが続くのだろうか?

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◎ブラス!
監督 マーク・ハーマン

徹頭徹尾、英国製。厳しい現実と、ちょっぴりのユーモアと、美しい音色が泣かせます。いやほんと、こんな苦い結末でいいのかと思う様ですが。スウィング・ガールズとは対極。まぁ、どちらも良い映画ですけどね。

それにしても、ユアン…こんなところに出てたとは。

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●博士の異常な愛情
または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

スタンリー・キューブリック、ピーター・セラーズ

戦争モノ ということでDVDをレンタル。うーむ。やはりラスト近くの演説シーンと「また会いましょう」は背筋が凍るような嫌悪感が。

持っていると誇示するような物じゃないはずなんだが…

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△ドレスデン国立美術館展−世界の鏡
国立西洋近代美術館

さすがはザクセン選帝候。とはいえ、個人的にはやはり天球儀や渾天儀が興味深かったですね。あとは、ティツィアーノかな。フェルメール、レンブラントは やはり綺麗でした。

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△ルーヴル美術館所蔵 古代エジプト展
東京都美術館

いきなり、ナポレオン一世の胸像があったりして思わず笑っちゃいました。まぁねぇ。それにしても質量ともに最大級ではあります。

とはいえ、ルーヴルなどにあってきちんと管理研究されている方が、総体としては有益なのではと思ったり。異教の神だからと、顔を毀損されたり、甚だしきは爆破されちゃうのでねぇ。どうしてもってのなら、正確な(学術的に価値のあるくらいの)レプリカを飾ればいいんであって、こっちの方は研究者のみに公開とか。

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●沈夫人の料理人(3)
深巳 琳子/小学館ビックコミックス

青年誌だと、一度パターンが決まってしまえば、あとは題材だけで繰り返せるのが長期連載には多いような気がしますが、これもそういう感じになってきたかな。まぁ、それはそれで良いのですけど。

ところで奥様。顔がふっくらしてきたような気がするんですが。

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○月館の殺人(上)
綾辻行人・佐々木倫子/小学館

社会常識が無いのがまぁ、ヲタクな訳ですが、それにしてもねぇ。

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△アイルランド幻想
ピーター・トレメイン/甲斐 萬里江/光文社文庫

アイルランドの神話、妖精譚を題材にした、現在を舞台にした怪奇と幻想の短編集。作者は著名な研究者(筆名だけど)とのことで、詳しくない読者たる私にも大変楽しめました。やはりこういうのは良いですね。

興を削がれたのは、訳文というか表記。原文は英語で、いくつかの固有名詞はゲール語としているのですが、常にこれを太字であらわしているのが、目にうるさくってかなわない。
そりゃまぁ、重要な単語ばかりなんだけど、参考書じゃぁあるまいし最初の一回だけで十分でしょう。文中での単語の違和感が欲しかったのかもしれないけど、もともと別の言葉なんだし、見なれぬカタカナの単語であればそれだけで目立つと思うんですが。それともカタカナ交じりの方が訳者や編集者にとっては普通なので、太字にしないとダメだったのでしょうか。せめて””で囲むくらいにしてほしかったですね。

あと、ところどころの訳文が、馬から落ちて落馬した 式だったこと。翻訳調って言葉もあるけど、これはそれ以前というか、もうちょっと手を入れてくれないと困ります。

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○暗中捜索始末人
明智 抄/ソノラマコミック文庫

怒涛の第四巻。二人の馴れ初めの話が収録されています。
好みとしては、表題作かな。

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▲魔物を狩る少年
クリス・ウッディング/渡辺庸子/創元推理文庫

表紙そのままのびみょ〜な「ライトノベル」。
ジャンプを読んで修行しなおしてきて下さい。

ああ、これでなぜ「×」じゃないかというと、解説の北原尚彦氏と同意見で連続殺人犯がなかなか良い味を出してるからです。

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●ヴィーナス・プラスX
シオドア・スタージョン/大久保 譲/国書刊行会

二刷です。ま、良いことですね。

なぜか未訳のスタージョン長編。何処から切っても60年代なので、タイミングを逸したのかもしれません。ある意味過激な思考実験ですしね.

ストーリーと「愛」に関しては流石に凄いです。科学技術はまぁ、ツールだと思わないといけませんが。

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△宇宙の定数
ジョン・D・バロウ/松浦俊輔/青土社

ちょっと思ってたのと違う方向だし、ひたすら真面目に宇宙論と素粒子論が出てくるので、通勤途中で読み始めると2行くらいで撃沈。よろよろ。

微細構造定数とか、怪しげなSFで無次元数が出てた様な気がしますが、あれは何だったのか。

それでも次元数とか各種定数や、宇宙の年齢などはなかなかに興味深いものでした。確かに、現状はかなり微妙なバランスの上に成り立ってるとは思いますけど、それは直ちに設計者を意味しないとかいうあたりは、まぁ、ID論者には(それこそ)高次元球の考察に等しいのかも。

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○ハヤテのごとく!(3)
畑 健二郎/サンデーコミックス

そのまま勢いで購入。ムシキングとか色々。
ノーマルエンドでも、良い気はしますけどね…

あと、特撮やらマンガやらの執事が出てましたが、一人重要な人を忘れてる気がします。ガン○ムが基本ならば、その前の作品は基礎教養だと思うんですけども〜。

それにしても執事「長」という役職が謎。いや、あるのかもしれませんが見なれないのでね。

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ぽけもん・とれいん
JR東日本の東京地区で、ポケモン・スタンプラリーを開催してるのですが、映画の宣伝と兼ねて(だろう)ポケモン列車に乗り合わせました。正面、側面はもちろん車内広告までポケモンと関連商品で統一。ご丁寧に液晶画面もテレビ東京の番組などでした。まぁ、ここでいきなり、化粧品の広告とか流れても、違和感がありますが…

で、車内床面がこれ。たぶん、スタンプラリー開催中は走ってるんじゃないかな。

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○ハヤテのごとく!(1)(2)
畑 健二郎/サンデーコミックス

連載当初、あっさり見捨ててたんですが(をい)、ムシキングのあたりから読み始めて、とうとうコミックスを購入。むー、4刷と2刷ですか。

身分違いの妹風の雇い主と年上のスーパーメイドさんと借金執事の間で、互いの思惑が空回りするラブコメ風ギャグマンガ(たぶん、ウソじゃないと思います)。主人公がひたすら苛められる(訳でもないが基本的には不幸)ってのが、王道って言えば王道ですかね。

カバーを外すのは基本です。

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△ショコラ
これもレンタルDVD。半額につられてます。

フランスの小村の話なのに、英語で話されてがっくり。暫く我慢してましたが、結局我慢できずに日本語にしました。

思ってたのとは全然違う話だったのにびっくり。いや、こんな頓狂な話(すみません、でもそう思ったんです)とは……美味しいものを食べ過ぎなければ、などと思う程度では、この作品の良さは理解できないのでしょう、うん。

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○トンデモUFO入門
山本 弘、皆神龍太郎、志水一夫/洋泉社

UFOについて造詣の深い(^^;三人による、濃い話。

初期のSF界とUFOの関係とか、民話との意外な接点とか、なかなか満足な一冊でした。それにしても、無条件に信仰してる連中ってのは、実に素朴と言うか素直と言うか。

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個人的には「デニケン・ランド」にちょっと行って見たいですね。
◎リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
監督:フランク・オズ 主演:リック・モラニス

ミュージカル舞台の映画化つながりでレンタルして来ました。これも20年近く前なんだなぁ…

いまなら安易にCG化しちゃうだろう「オードリー2」の、艶かしい動きがやっぱり凄いですね(最大50人がかりだとか)。

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しかし、これとステップフォードワイフが同じ監督ってのも良くわからない。あっちは散々だったのに…あっちの脚本が悪いのか、これが奇跡の映画なのか。
●人工進化の秘密!/魔法の月の決闘
エドモンド・ハミルトン/野田昌宏/創元SF文庫

久々に普通に面白い気がしますが、何故だろう?
相手は小物ではありますが、こうスペオペのパターンがきっちり出来てるところがよろしいのかも。あんまり無茶なことはしない(いや普通に光速越えちゃってるけどね)ってのも、いいかな。

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◎ロッキー・ホラー・ピクチュア・ショー
ダメ映画の口直しに借りてきました。最初に見たのはやっぱりビデオで、そうだなぁ、もう20年も前になるのか…がっくり。

(当時とは若干範囲が異なるけど)いわゆる社会的タブーがてんこ盛りで、やっぱり可笑しくて笑っちゃうし、感動的だし(泣かないけど)。

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×チーム・アメリカ ワールドポリス
横暴で粗野で傲慢なアメリカと、「正義」を標榜する連中をおちょくった人形劇

の筈が、実はタダの「下品で悪趣味で楽屋オチの反体制っぽい厨房映画」。金払って見たのは失敗でした。いや、こういうモノだとは知ってましたけどね…安っぽいパロディとか見せられてもなぁ。

大体、某国の将軍様を呼び捨てとは許しがたいですな。ここはやはり(せめて字幕だけでも)「偉大な輝ける光明の云々」つーのが必要不可欠。勉強不足ですね(をい)。


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