ピーター・トレメイン/甲斐 萬里江/光文社文庫
アイルランドの神話、妖精譚を題材にした、現在を舞台にした怪奇と幻想の短編集。作者は著名な研究者(筆名だけど)とのことで、詳しくない読者たる私にも大変楽しめました。やはりこういうのは良いですね。
興を削がれたのは、訳文というか表記。原文は英語で、いくつかの固有名詞はゲール語としているのですが、常にこれを太字であらわしているのが、目にうるさくってかなわない。
そりゃまぁ、重要な単語ばかりなんだけど、参考書じゃぁあるまいし最初の一回だけで十分でしょう。文中での単語の違和感が欲しかったのかもしれないけど、もともと別の言葉なんだし、見なれぬカタカナの単語であればそれだけで目立つと思うんですが。それともカタカナ交じりの方が訳者や編集者にとっては普通なので、太字にしないとダメだったのでしょうか。せめて””で囲むくらいにしてほしかったですね。
あと、ところどころの訳文が、馬から落ちて落馬した 式だったこと。翻訳調って言葉もあるけど、これはそれ以前というか、もうちょっと手を入れてくれないと困ります。

アイルランドの神話、妖精譚を題材にした、現在を舞台にした怪奇と幻想の短編集。作者は著名な研究者(筆名だけど)とのことで、詳しくない読者たる私にも大変楽しめました。やはりこういうのは良いですね。
興を削がれたのは、訳文というか表記。原文は英語で、いくつかの固有名詞はゲール語としているのですが、常にこれを太字であらわしているのが、目にうるさくってかなわない。
そりゃまぁ、重要な単語ばかりなんだけど、参考書じゃぁあるまいし最初の一回だけで十分でしょう。文中での単語の違和感が欲しかったのかもしれないけど、もともと別の言葉なんだし、見なれぬカタカナの単語であればそれだけで目立つと思うんですが。それともカタカナ交じりの方が訳者や編集者にとっては普通なので、太字にしないとダメだったのでしょうか。せめて””で囲むくらいにしてほしかったですね。
あと、ところどころの訳文が、馬から落ちて落馬した 式だったこと。翻訳調って言葉もあるけど、これはそれ以前というか、もうちょっと手を入れてくれないと困ります。

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