霏々剌々
読んだ(あるいは読まなかった)本、コミックス または 映画などについての覚え書き
◎スターウォーズ・エピソード3
ジョージ・ルーカス(先先行上映)

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結局は、第一作(エピソード4)のためのEP1〜3であり、その後が知りたい人のための「帝国〜」や「ジェダイ〜」だと認識してます。実際(細かい部分まで矛盾が無いとは、言わないけど)、きちんと説明されてるし話もつながってるので、ラストシーンを見ると第一作からその先を思い出して、感慨に(一瞬だけ)浸ることが出来ました。特別お勧めはしないけど、スターウォーズの第一作を見た人には見て欲しいって気がします。

ま、トダナツ字幕だけはナントカしてね。というか、外部にチェック(経済的時間的技術的問題があるのは、わかりますが…)を頼めないのかなぁ。こういうマニアがごろごろしているジャンルであれば、ボランティアを集めやすいと思うんですけど。

ただし…以下、ネタばれ+言いたい放題 なので未見の方はご遠慮下さい
●と学会年鑑Rose
と学会/楽工社

聞いた事の無い出版社の上に、トンデモ本大賞ギリギリに発行された所為か、発見できず結局ネット書店で購入。いや、もし店頭で買っていたら当日券でトンデモ本大賞を見に行ったかも。しかし、唐沢俊一氏の日記などを読むと、コミケよりもひどい悪臭に悩まされていたらしく、(逃げ様が無い上に空気が澱んでいたらしい)行かなくて正解だったと思います。いやまぁ、男性用制臭剤って、昔のパターンそのままのCMなんだけど、ここに有望な市場があるんだから〜というか、本人達よりも周りが求めているというべきか〜そういう商品パッケージで売れると思うのだがどうだろうか?タイアップしやすいし…ちなみに、もしその気がある会社の方はアイデア売りますのでご相談を(^^;。

まぁ、トンデモも幅が広くなったなぁ、というのが前半の感想。トンデモ本大賞は、と学会サイトなどでご存知の通り。いや、歯は確かに大事な器官ではありますが。

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△ホミニッド−原人−
ロバート・J・ソウヤー/内田昌之/ハヤカワ文庫SF

カナダ発の「優しい」SF。厚さにちょっとビビリましたが、イーガンみたいなことは無く、すいすいと読み終わりました。うーん。違うんじゃないかなってのは正直な感想ですが、何がどう違うのかは判りません。あと、F式な方面からの支持というか、解析があるのでしょうけど、あれはまぁ、ユートピアですしねぇ。
つか、平行宇宙ってきくと「さよりなパラレル」を連想しちゃうのは如何なものかと。

ちなみに主要登場人物の一人が最初のほうでトラブルに巻き込まれますが、全然解決の方向に向かわないので、おかしいと思ってたら、三部作だとか。なるほど、とは思いますが、実質の話ってあんまり進んでないような気がします。

しかし、同じ三部作なら、キングダリオシリーズの方を進めて欲しいんだけど。

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◎鳥類悲願始末人
明智 抄/ソノラマコミック文庫

このシリーズの登場人物って、皆ちょっとどうかと思う人ばかりなんですが、今巻は一段とひどいというかなんというか。
まぁ、不条理な世界だからこその、始末人さんな訳ではありますけどねぇ。

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○清原なつのの忘れ物BOX(1)(2)
清原なつの/本の雑誌社

(1)サボテン姫とイグアナ王子
(2)二十歳のバースディ・プレート

なんと、商業デビュー以前の作品まで収録してあって、これでハヤカワ文庫と千利休を合わせると、全作品が読めるようになりました。やれ、めでたや。

噂ばかり聞いていた「二十歳のバースディ・プレート」が読めるようになったのは、うれしい限りです。あとは「ヴォーカリーズ」かな。しかしなぜだか、大声でお気に入りですよ、といえない気がするのは何故なんだか(^^;。

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●ケプラー予想 四百年の難問が解けるまで
ジョージ・G・スピーロ/青木 薫/新潮社

一見自明な事柄であっても、数学的な証明は別物だ。ということで、ケプラー以来の難問が、コンピューターを利用して証明されるまでのあれこれ。有名な数学者のエピソードを紹介したりしているので、なんとか読めましたが、高次元空間における球の充填密度なんて、理解の範疇を超えてます。

ちなみに、数学の専門的問題を紹介するときに、ゴシック体を使用しているのですが、こんなにも違和感があるとは。どのみち、巻末に横書きの解説部分があるのだから、そこに移動させたほうが良かったんじゃないかと、個人的には思っています。

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○アール・デコ展
主催:東京都美術館

土曜の午後って、もしかして一番込む時間帯だったのでは…と、がっくり。いやまぁ説明書を読みに行ってる訳じゃないんで、かまわないっちゃかまわないんですけども(だったら音声ガイドを借りないとね)。

古典や非西洋文化からの影響を受け広範囲に広がった様が、よくわかって満足でした。なんとなくルネッサンスって(当時)こんなかんじだったのかなと思ったり。

あのシロクマの置物があったら。ちょっと欲しいかも。


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○結界師(7)
田辺イエロウ/サンデーコミックス

敵集団が良い感じでなかなか。味方(の筈の連中)も怪しさ倍増で、さらに面白くなってきてます。

「そこまでは偉くない」…うーむ


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△雨の午後の降霊会
マーク・マクシェーン北澤和彦/創元推理文庫

帯によって展開の予想がついてしまい興ざめ。悪くないとは思うんですが、やっぱり英国人のユーモアは理解できないです。
もしかしたら、映画の方が面白いかも。

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▲宇宙囚人船の反乱/異次元侵攻軍迫る!
エドモンド・ハミルトン/野田昌宏/創元SF文庫

科学の天才だとはいえ…判ってるつもりですが、それでも今巻の二作には無理がありすぎです。特に後半は別人の手によるという偏見の所為か、より一層酷く見えます。
表紙絵と解説だけにしたほうが無難かと。

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○ハツカネズミの時間(1)
冬目 景/アフタヌーンKC

SF読んでいた人にとってはさして目新しい設定とは言えないけど、この描写というか情感というか。まぁ、絵柄が気に入ってるとかあるんですけど。ミステリという括りの方が良いかな。

クルーイストン実験を連想したり。

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●鉄腕バーディー(9)
ゆうきまさみ/ヤングサンデーコミックス

旧版部分を消化。まぁ、王道ではあるんですけど。
どう言う訳か、ときどきページを飛ばして読んじゃってたんですが、見開き2頁とばしても展開に違和感がなかったり。やはりデビュー作は読むべきだな(をい)。

あと、おまけマンガはいまいちでした。

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○ベルリンの至宝展
主催:東京国立博物館 ほか

ベルリン博物館島の至宝のさわりのさわり、といったところでしょうか。数を言っても意味は無いでしょうけど、大英やルーブルに匹敵するだろうだけに、総花的なイメージがぬぐえません。いや、個々の出品物(特にギリシャ・ローマの彫像)は素晴らしいので、それはそれで見ごたえがありますが。

それはともかく、企画展だけでは正直つりあわないかなと思ってたのですが…通常展(平成館1F、本館、東洋館、法隆寺宝物館)を駆け足で見て回ったら…午後一杯かかりました。つか駆け足でもそのぐらいかかるぐらい見るものがあって、満足と言うかお腹一杯でした。しかし、何にもなかったら行かないしなぁ…。

東洋館では各国の仏様のお顔の違いが、まんまその土地の人の顔の様に見えて、面白かったりとか。個人的には法隆寺宝物館1F第2室の菩薩像が並んでいるところが興味深かったり。このページの右上ですね>
http://www.tnm.go.jp/jp/guide/map/horyujiHomotsukan.html

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