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マイクル・ビショップ/小野田 和子/国書刊行会

ドーキー・アーカイヴ第4回配本
ホラー/パロディ/メタフィクション/アメリカ南部小説の混合物という、良くわからないジャンルの、まぁ奇書なんでしょう。
何より良く解らないのが電動タイプライターという代物で、昔ながらのタイプライターでもなくPCでもない微妙なところが肝なんでしょうが、何しろなじみが無いので、ここがまぁやはり障壁というか、怖さが伝わらないというか、読んでいてピンとこない。小説技法的には凄いんだろうとは思うんですけどね…。

【2018/12/31 21:52】 | 怪奇と幻想
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キム・ニューマン/鍛冶 靖子/アトリエ・サード

待望の続編。創元社版は読んでいますが、リヒトホーフェン・サーカス位しか記憶に無かったので、ほぼ新作を読んでいるような(もっとも、かなり加筆修正されてるので、結局は同じかも)。時代が前作よりも新しいためか、名前に覚えがある実在・架空の登場人物が多いのも、うれしいです。

例によって充実している人名辞典も素晴らしいですが、なにより書き下ろし中編「ヴァンパイア・ロマンス」が、絶品!
これ作者は日本のアニメとかラノベとかに影響されてるんじゃないかという設定と人物と舞台が、もう「尊い」というか何というか(でも「食餌」のシーンは、深夜でないと放送できないレベルですが)、正直本編よりも面白かったですね。

【2018/12/16 13:19】 | 怪奇と幻想
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ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス/柳瀬 尚紀/河出文庫

神話やら小説やらの、編者による精選というか、アンソロジーというか。
実際1頁にも満たない小文もあるんですが、なるほど精髄というかスピリッツというか、一気に読むモノでは無く、強いカクテルを飲むようなモノかもしれません。しかもカクテルの様に、オリジナルが潜んでいるというのも、また、らしいかと。

【2018/09/08 09:49】 | 怪奇と幻想
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キム・ニューマン/鍛冶 靖子/アトリエ・サード

単なるリニューアルではなく、原作の加筆修正に加え短編やエッセイや映画用脚本の素案などの大盤振る舞い。翻訳版だけの人名辞典も加え、夏に読むに相応しい誠に読み応えのある逸品でした。

続編も出版されるというので、大いに楽しみです。

【2018/07/23 08:58】 | 怪奇と幻想
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カレン・ラッセル/松田青子/河出書房新社

幻想小説ともファンタジーともホラーとも言いがたい、不思議な小説群。
前作よりも良い感じですね…中でもお蚕の話は分かり易い方ですが、結末が曖昧な話が多いのがまた、奇妙さを醸し出してるかも。

個人的には好きですが、しかし、他人に勧められるかというと、かなり微妙かも。

【2017/09/23 15:26】 | 怪奇と幻想
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小山田浩子/新潮社

面白そうと思って購入して、つい最近ようやく読了。
思っていた以上にスッキリ読めて、しかもちょっとヘンな話でした。

これも「奇妙な味」ってことになるのかも。

【2017/09/02 09:40】 | 怪奇と幻想
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フレドリック・ブラウン/中村 融編/創元推理文庫

結構前に読んだんですが、何故か記録してなかったので。
「奇妙な味」のアンソロジー第1編。
「夜の夢見の川」より高評価なのは、きちんと(?)話が終わっている話が多い様な気がするからでしょう。

【2017/08/12 21:47】 | 怪奇と幻想
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シオドア・スタージョン他/中村 融編/創元推理文庫

ホラーのような、ミステリーのような、ファンタジーのような奇妙な話のアンソロジー第2編。

なんだかさっぱりわからない作品やら、スッキリ終わってないような作品が収録されていますが、
まぁ、時々はこういうのも良いですね。

【2017/08/12 21:29】 | 怪奇と幻想
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国書刊行会(若島 正+横山茂雄)

題名のシリーズの広告用小冊子。

いやぁ、こんなに魅力的な紹介をされてしまっては、読むしか無いのか…とはいえ、そうそう手が出せるモノじゃないし。

【2017/03/18 19:29】 | 怪奇と幻想
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工藤美代子/角川書店

題名の酷さは、もうどうしようも無いですねぇ…

一応、怪奇譚なのかな…まぁ、こういうことに興味を持っている人で無ければ、ノンフィクション作家では居られないのかも知れません。

【2017/03/18 19:26】 | 怪奇と幻想
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