霏々剌々
読んだ(あるいは読まなかった)本、コミックス または 映画などについての覚え書き
○数と建築〜古代建築技術を支えた数の世界
溝口明則/鹿島出版会

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古代建築に関係する「数」について。
思っていたより数学論的なところが多かったのですが、興味深く読めました。
 
現代的な視点から、古代建築物を評価してしまうことのナンセンスなど、どこぞのビリーバーには理解できないことでしょう。
○ピルトダウン 化石人類偽造事件
F・スペンサー/山口 敏/みすず書房

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格別、人類学や考古学に興味が有る訳ではないのですが、あまりにも有名な偽造事件ですけど殆ど知らなかったので、ついつい入手。

やはり時代の情勢やら何やらがわかってないと、事件の意味合いまではわかりませんが、全体像がきちんと読めたので嬉しいです。

◎魔の三角海域
ローレンツ・D・クシュ/福島正実/角川文庫

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トンデモ本の世界で知って以来、探していたんですが、このたび目出度く入手。
なるほど「怪奇現象など存在しない」ことを見事に解き明かしてくれる名著です。相場よりは若干高かったんですが、これなら満足でした。文章的にちょっと不満な点もありますが、資料調査の報告という点からみれば、十分でしょう。
 
しかし、名著だからといって、入手できるとは限らないというのが哀しいです。
●ビッグ・バン宇宙論
サイモン・シン/青木 薫/新潮社

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前二作が非常に面白く読めましたので、迷わずハードカバーで購入…ちょっとは知っている分野だったので、どちらかというと再確認の部分が多く、文庫あるいは古本待ちしても良かったかなという気もします。
それにしても、かのホイル博士が「ビッグ・バン」の名付け親になってしまうという皮肉な巡り合わせには、思わず苦笑しました。
○水はなんにも知らないよ
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左巻健男/ディスカヴァー携書

水商法などにみられる似非科学への批判というか警鐘というか。
それにしても、トンデモ本を道徳の教材に使っちゃダメでしょう…。